スマホとテレビを融合させた新たなマーケティング戦略【VIDEO Marketing for App Promotion 2015】

 現在国内のスマートフォン契約数は6,850万件(※1)にのぼり、スマートフォン利用者の65.9%(※2)が動画を視聴しているという調査結果が出ています。今後アプリプロモーションを行う上でも 「スマートフォンとテレビを融合させた新しいマーケティング戦略」が重要になってくる事が予想される中、急激な伸長を見せる動画広告市場を活用した新しい動画マーケティング戦略をご紹介致します。  

※1:2015年6 発表「スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量」(MM総研調べ)
※2:2014年7月発表「情報通信白書」(総務省調べ)

 

 メタップスでは自社・競合アプリの分析、市場の分析、オンライン・オフラインのマーケティング支援等、アプリ運営に必要な全てをワンストップでお手伝いさせていただいています。その基本戦略として、以下のような概念を用いています。

 

アプリを成功させるためには、Chasm(キャズム)と言われる初期市場からメイン市場への移行を阻害する深い溝を超えることが不可欠です。キャズムを乗り越え成功したと言われるアプリにはマーケティングの4Pを用いた要素分解が可能であると考えています。 

獲得系施策の自動化

 数々のアプリロモーションのお手伝いをさせていただく中で、従来のアプリマーケティング戦略は、マーケティング4Pの「Promotion, Place」に当たる獲得系施策がコモディティ化してきていると感じられます。弊社ではこの獲得系施策「自動化」の開発を新たに進めています。

 

認知系施策で自然流入を最大化

獲得系施策がコモディティ化したとしても、アプリのSpread(=認知)がしっかり行われていなければ獲得数は必然的に少なくなります。そのため、これからのマーケティング業務はクリエイティブの比重が大きい認知(企画)系施策に寄ることが予想されます。この認知系施策での自然流入の最大化をいかに実現するかが今後の重要課題になってくると考えられます。

 

急速に拡大を続ける動画広告市場

 自然流入の最大化の鍵となる、新たなマーケティング戦略として考えているのが動画広告市場です。その規模は、スマホ利用者数ベースで見ると9000万人と、テレビ視聴者数の1億人に並びつつあり、より多くのユーザーにリーチさせることが重要な認知系施策を行う上で、絶好の環境と考えられます。

この市場を活用し認知系施策を効率的に行うには、従来テレビ広告に用いられてきた指標GRPや、コスト評価に用いられるCPI・ROASに代わる、新たな効果測定指標が必要となります。

※「GRP」とは、出稿量と視聴率を基にした放送広告枠の定量指標(Gross Rating Pointの略)延べ視聴率ともいう。 主に、放送局が定めた時間枠に放送する広告枠の取引で用いられている指標。 
 

 

GRPに代わる新たな指標「eGRP」

 弊社ではこれまでもオフラインTVCMのアプリに与えるインパクトを科学してきましたが、今後はスマホにおける動画市場も視野に入れてオンライン・オフライン共に評価可能な状態に致しました。これまで行ってきたTVCMの対DAUインパクト評価同様に、オフラインにおいて「eGRP」という新たな指標を持って評価致します。

※  開発中につき画面変更となる可能性がございます。

 まとめとしましては

「獲得系施策は自動化のフェーズへ」
「今後アプリの成功には自然流入最大化が鍵」
「既存の評価指標から新しいeGRPという評価指標へ」

この3点が今後の新たなマーケティング戦略として重要になると考えています。メタップスでは市場の最先端を行く会社たるべく、動画広告のマーケティング開発に鋭意取り組んでいます。

 

全体レポート

 

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※本調査はMetapsが独自の解析を行い、一般的な傾向を推定しているものとなります。 

メタップスでは、アプリの集客・分析・収益化をワンストップで支援するプラットフォーム「Metaps Analytics」を提供しています。オンラインとオフラインの効率的なマーケティング連携について、より詳細な情報をご希望の場合はお問い合わせください。
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本ブログは10/29に六本木ヒルズにて自社主催で開催した動画広告マーケティング戦略セミナーの内容をもとに書かれています。当日はGoogle、UUUM、FIVEの3社を招いてセミナーを開催致しました。今回は都合上、登壇した際に使用した弊社プレゼン資料のみの紹介とさせていただきます。以下に当日登壇いただいたGoogle、UUUM、FIVE3社の登壇者様およびセミナー内容を記させて頂きます。

【VIDEO Marketing for App Promotion 2015】
登壇企業
①Google株式会社武田圭司氏
 「動画を活用したアプリプロモーションに関して」
②UUUM株式会社中尾充 宏氏
 「YouTubeサポート事業に関するご紹介」
③ファイブ株式会社菅野圭介氏
 「提携動画メディアにおけるクリエイティブ施策に関して」