IPタイトルはリリースから平均1か月でTVCMを実施している事が明らかに!

こんにちは!メタップスの山田です。


私達メタップスは、TVCMの効果を可視化する「Metaps Analytics」を提供しております。
先日エム・データさんと業務提携(詳細)し、更に深くテレビ番組及び、CMの動画相関分析を行える機能を追加いたしました。

 ※「Metaps Analytics」を導入しているアプリは、DAUや課金金額などの行動データを掛け合わせるなど、多角的な視点から分析する事が可能です。
例えば、1GRP(※1)投下あたりの想定インストール数や、テレビ番組に取り上げられた場合のアクティブ率の変化、テレビ番組とCM及び動画の想定リーチ数などを把握できるようになります。

メタップスでは、CM効果分析に力を入れており、先日開催した動画セミナー「VIDEO TECH」にて紹介させていただいたテーマ「IP系のタイトルはリリースからCMまでの実施期間が1か月」がとても注目度が高かったため、今回、ブログでもご紹介させていただきます。

 

最近リリースされたIP物は、特に顕著で



という結果となりました。
  ※各種時期についてはメタップス調べとなります。
  ※IP=アニメ、家庭用、スポーツとして計算しています。

オリジナル系のタイトルについては、リリースからCMまでの期間が8.4か月と、IP物と異なる数値が出ています。

また、オリジナルタイトルについては、リリースしてみないとユーザーの動きが見えないのに比べ、IP物はIP認知により一定の集客効果が見込める為、リリース前から大規模プロモーションを検討されているケースが増えてきていることがわかります。


オリジナルとIP合わせたCM実施までの期間についても年々早まってきているようです。

来年2016年は、もしかするとオリジナルタイトルからもリリース直後(もしくは同時に!?)にCM含めた大規模プロモーションをするアプリが出てくるかもしれませんね。


それ以外にもセミナーでお話した内容を下記にまとめますので、皆さんの参考になりましたら幸いです。

来年もメタップスは、攻めてまいりますので、引き続き宜しくお願いします。

新規企画部 新規事業企画室 山田

 

 

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■市場の課題

アプリのリリース数は年々増加しており、2015年も多くのアプリがリリースされました。市場は完全にレッドオーシャンと化しています。

今年リリースされたアプリの中で、ランキング上位に入っているアプリは”ほぼ”IPタイトルであり、成熟期に入った市場で勝ち抜く為には認知度が重要な指標である事がわかります。
※下記スライド、赤枠:IPタイトル、黄色:オリジナルタイトル

 

認知度を高める為には”PRマーケティング”が要です。

ユーザーリーチ数を考えるとTVCMが圧倒的ですが、コストが高く、容易に実施する事は出来ません。
サービスの状況と照らし合わせて段階を踏んで進めていく事が重要です。

 

 

■TVCM実施サービスの分析

今回は、「TVCMを実施しているサービスはどのような傾向があるのか」分析をしてみました。TOPセールス100位中、CM実施タイトルは73タイトルとなり、アプリマーケティングとTVCMは、切り離せない程に重要な施策である事がわかります。



リリース年度別のアプリリリースからTVCM実施までの期間を調べた所、年々CM実施までの期間が短くなってきている事がわかりました。これはスマートフォン普及数が増えている事で、マス向けにプロモーション出来る程の市場規模となった事と、効果が一定見込める事が広まったのが主要因だと考えられます。

 

 

また、ジャンルによる違いも分析してみた所、面白い事がわかりました。
オリジナルタイトルはリリースからCMまでの期間が平均8.4か月に対して、
IPタイトルはなんとリリース翌月にはCMを実施していました。
CMを実施するには数か月準備期間が必要となる為、リリース前からCM実施が確定している事がわかります。 

どれくらいの月商になるとCM実施する傾向にあるのかも調べてみました。


オリジナルタイトルは月商2億円になるとCM実施する傾向にあるようです。
 ※メタップス調べ(セールスランキング順位から想定算出)


まとめると、オリジナルタイトルは傾向としてリリースから8.4か月+月商2億円を超えるとCM実施が平均値となります。

こちらの条件をと合致するタイトルは7タイトル程あり、2016年にTVCMを実施しているかもしれませんね。

 

 

■TVCMの成功確率
またTVCM出稿後に成功したタイトルがどれくらいあるのか、調べてみました。
今回は成功の定義を下記とします。

【成功の定義】
 ・売上が伸びた
 ・TOPセールス上位が維持された

結果、成功確率は、半数以上を超えていました。


しかし、35%のアプリはCM施策に失敗しているようです。
失敗要因はなんでしょうか。掘り下げる余地がありそうです。

 

 

■分析を通じて見えてきた事

アプリ×TVCMは数多く事例があり、年々CM実施までの期間が短くなっている事から、
2016年はより事例が増える事が推測されます。
35%のアプリはCMを失敗している為、過去の事例を元にPDCAを回していくべきであると思います。

メタップスでは先日のエム・データとの業務提携やCM効果測定機能を持つ「Metaps Analytics」を中心にこれからも各社のマーケティングを支援してまいります。

今後アプリプロモーションのテレビCM活用は成熟期市場で勝ち抜く為には必須だといえます。2016年は更に認知施策が重要となってきます。

 

 

 

当社でもオンラインからオフラインまで含めた、WEBサービスのキャズムを超えるためのマーケティング戦略を支援していますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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