メタップス、「AppDataBank」で人工知能を用いたアプリストアのパターン学習を通して開発者の意思決定を支援するサービスを開始

メタップスは、この日(6月9日)、人工知能によるアプリストアのパターン学習を通し、アプリ開発者の意思決定をサポートするための支援業務を開始すると発表した。今回提供するサービスは、メタップスの研究開発部門「Metaps Lab」で進めている機械学習の研究を、先日事業買収を行った「AppDataBank」(関連記事)の過去3年分の蓄積データ解析に応用することで、アプリマーケットでの様々なイベントのパターンを人工知能に学習させ、開発者の事業投資最適化のための予測に活かす。それをもとに予測アルゴリズムを構築し、システムに仮説検証を繰り返させることで将来予測の精度を高めていく。過去の膨大なアプリの成功と失敗のパターン、現在のアプリの状況を照らし合わせ、それぞれのアプリ開発者が「次にどんな手を打てば良いか」の意思決定を支援することができる。具体的には下記のような点から構成される。